2012年12月31日(月)~2013年1月2日(水)において、13家族42名、リーダー・スタッフ14名、総勢56名で賑やかな年末年始を過ごしました。天候にも恵まれ、冬と言ってもポカポカな陽気に包まれた3日間になりました。
チョイスプログラムでは、マウンテンボードやポッカールで大草原を颯爽と滑ることができました。高学年の子どもたち、パパママにも大人気でした。手作りおやつは、竹で作るバウムクーヘン、じっくり炙る焼きマシュマロ、朝霧牛乳を使ったアイスクリーム作りなど、絶品スイーツが並びました。みんなで協力して作ると美味しいですね。クラフトは、杉の木を絵馬の形にした焼き板作り、富士山キャンドルやエコ粘土キャンドル、皮のキーホルダー、ウィングブレードなど、飾って良し、遊んで楽しい、自分好みの作品ができあがりました。
夜も、みんな元気です。オリンピックイヤーの2012年を締めくくるラストナイトはパパママと子どもたちで勝負しました。玉入れ、車リレー共に接戦を制したのは、子どもたちでした。巨大エコカルタ大会も含み、大興奮の大晦日になりました。年越しが近づいてくると、みんなの気持ちも高揚していきます。「3・2・1・・・あけましておめでとうございます」そして、二日目の夜はキャンドルファイアー、キャンドル王国のキャンドルキングが火をつけてくれて、楽しいゲーム、歌で盛り上がりました。
お正月イベントも盛りだくさんです。2013年の年明けは、少し雲がかかっていたものの、富士山から上がってくるお日様を存分に浴びてスタートしました。そして、凧作りと大凧揚げです。元旦は、風が弱く、手作り凧揚げは苦戦したものの、15mの大凧はリーダーの頑張りによって、青空を気持ちよさそうに泳いでいました。
元旦は、日本キリスト教団富士宮教会の柳澤牧師をお招きし、元旦礼拝を行いました。一人ひとりのなかに神様がいて、私たちを守り導いてくれるでしょう。
最終日は、富士山をバックに餅つき大会を行いました。「よいしょぁ!」という威勢の良いかけ声と共に、だんだんとつきあがっていきます。大根おろし、きなこ、あんこ、海苔、醤油など、つきたてのお餅は、本当に美味しいですね。
閉会式で3日間の思い出をふりかえりました。「○○のプログラムが楽しかったです。」「みんなと仲良く遊ぶことができて良いお正月になりました」「ぜんぶたのしかったよ!」大家族のように過ごした3日間でした。今年度5周年を迎えた富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジです。今後も皆さまの故郷のように帰ってきてほしいと願うと共に、皆さまと一緒に一歩ずつ成長していきたいと思います。2013年もどうぞよろしくお願いいたします。
(富士山YMCA村田彰宏・三上淳)