2012年12月8日土曜日

台詞も演技もばっちり覚えて

YMCAたかつ保育園・ クリスマス準備のご報告

 アドベント(待降節)に入り、たかつ保育園でも今年のクリスマスを迎える準備をいろいろと進めています。12月22日(土)には、幼児組のクリスマス会も開きます。子どもたちは、クリスマス会で演じるいろいろな出し物を用意して、毎日練習を積み重ねています。
 今日は幼児クラスがクリスマス会で披露する、「クリスマスの生誕劇」の通し練習を初めて行いました。
劇を演じるのは、年長さんのきりん(5歳児)組の子どもたちです。今日まで組ごとに練習をしてくる中で、セリフはもちろん、演技もばっちり憶えています。「今年のきりん組さんは、劇を憶えるのが早いね。」というのが保育者の感想でした。
 ぞう組(4歳児)、ぱんだ組(3歳児)の子どもたちも生誕劇には聖歌隊や羊となって出演します。今日の全員での通し練習で、きりん組さんの演技にあわせて一緒に元気に歌も歌えましたし、羊飼いにつれられて生まれたばかりのイエス様に会いにいく羊たちを演ずることができました。
クリスマス会まであと2週間、毎週1回ずつこうした全体での通し練習を重ねて本番当日を迎えます。劇を見る方も楽しみですが、今日の練習を見ていると、どうやら一番楽しんでいるのは、演じている子どもたち自身のように思いました。本番が楽しみですね。
 ツリーを飾って、ケーキやチキンを食べて、サンタさんからプレゼントをもらうなんだかとっても嬉しい日....。クリスマスがただのお祭りでなく、どうしてみんなでお祝いするのか、みんなも当時の人たちを演じることで、お祝いする気持ちがわかるかな?
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)