2012年12月1日土曜日

アメリカ人の先生と国際文化理解体験を毎月しています

YMCAたかつ保育園・ 国際文化理解のご報告

 11月29日保育園に、アメリカ人の先生、ベンジャミンさんがやってきました。たかつ保育園では毎月1回、ぞう(4歳児)組さんときりん(5歳児)組さんが外国人の先生と英語を使って歌を歌ったり、ゲームをして外国の文化に触れる体験の時間を設けています。
今日はきりん組の皆さんが体験する日でした。ベンジャミン先生がアメリカから来日したこと。育った街のこと、今暮らしている横浜の街が大好きなこと。そういった自己紹介をもちろん「英語」でしてくれましたが、みんなは知っている言葉、アメリカから来たこと、今住んでいる街のことなど、耳にしたことのある言葉に反応してきちんと
先生の自己紹介が伝わっていましたよ。

 きりん組の皆さんは、英語の体験を始めて2年目。音楽に合わせて“Head, shoulder, knees and toes, knees
and toes.”と身振りを交えて歌ったり、"Hokey Pokey” You put your right foot in.
(右足を輪の中に入れる)You put your right foot
out.(右足を元に戻す)を先生の歌にあわせて踊ったりと、体を使って英語に触れる体験をしました。
先生に英語で語りかけられて身構えてしまうのは、どうやら大人の保育者の方のようで、子どもたちは例え先生に英語で語りかけられても、日本語で受け答えするくらい、物怖じしません。言葉の壁を乗り越えて国際理解をするには、こうした子どものもつ積極性と、何でも楽しむ姿勢が一番大切なのかもしれませんね。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)