お芋掘り、焼きいも、そして礼拝と、私たちの命を育む神さまの恵みに対しての、「収穫感謝祭」の最後は、園児全員が協力して調理に取り組んだクッキングです。
先日の礼拝の祭壇で神さまへの感謝のお祈りを捧げたたくさんのお野菜を材料に、今日は子どもたちみんなの手で「豚汁」を作りました。
あひる(1歳児)組はジャガイモを洗いました。ぺんぎん(2歳児)組はお豆腐をちぎり、サツマイモを洗いました。ぱんだ(3歳児)組がシメジの石突きをとって、コンニャクをちぎって。ぞう(4歳児)組さんは白菜を細かくして、ダイコンとニンジンの皮をむいて。そしてきりん(5歳児)組が包丁を使ってお野菜を「いちょう切り」にしました。みんなが用意した材料を、給食室のスタッフが豚汁にしてくれました。まさに全員で協力して作った料理です。
できあがった食事は、今日は作ったみんなでそろって食べました。青空が天高く広がった晩秋のバルコニーにテーブルと椅子を出して、お食事の感謝のお祈りをしてから「いただきます!」をしました。みんなの笑顔を見ながら、一生懸命作った料理を食べる食事はとてもおいしかったです。神さまの恵みを感じる、とてもおいしくてうれしい一日でした。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)