8月21日(火)~8月24日(金)の4日間、アウトドアサマースクール(日帰り遠足)を実施しました。小学1年生~6年生までの合計23人の子どもたちが参加をしました。
1日目は横浜市こども自然公園青少年野外センターで野外炊事を行いました。現地スタッフから、薪割り方法を教えてもらい、火をつけ、カレーライスを調理しました。濃厚でトロトロなカレーや水分が多くて少しサラサラなカレー・・・など様々でしたが、「自分たちで作ったカレーが1番美味しいね!」と各グループで盛り上がりました。
2日目は小田原市風祭にある、鈴廣かまぼこ博物館へ行きました。ちくわの手作り体験教室に参加をして、アツアツの出来立てを食べました。博物館ではちくわの原材料や作り方を楽しみながら、学びました。
3日目はYMCA三浦ふれあいの村へ行き、海遊びをしました。YMCA山手台センターのバスで行き、約1時間で現地に到着をしました。子どもたちはそれぞれ、海の生き物を探したり、きれいな貝殻を集めていました。最後にはみんなで水をかけ合い、元気に遊びました。
4日目は横浜散策をしました。横浜駅からシーバスに乗り、氷川丸の船内を見学しました。山下公園で昼食後、マリンタワーに上りました。天気もよく、スカイツリーを見ることができ、感激していました。横浜YMCAが誕生した横浜海岸教会に到着すると、子どもたちもYMCAの歴史に興味を示していました。帰りは中央YMCAの前を通過して、関内駅まで歩きました。長い距離でしたが、何度も水分補給をしながら進み、駅に到着をした時は、みんなで達成感を分かち合うことができました。普段私たちが生活をしている横浜市内を歩き、海から、そして上空から視点を変えて見ることで、子どもたちなりに色々な発見をしていたようです。
『一緒に行動をする仲間がいるから楽しい!ということ』、『途中で諦めそうになっても、お友だちと励ましあいながら頑張れること』は日々の生活の中に沢山あります。今回のサマースクールが楽しい4日間であり、少しでも、子どもたちが成長する為の経験の一つになっていたら、嬉しいです。また、色々な場所へお出かけしましょう!
(湘南とつかYMCA 永塚嘉子)