4月29日(日)に横浜北YMCAにてヘルシーキッズデイを実施いたしました。子どもの健康と家族の絆を応援した今年のプログラムには、たくさんの方々が来館され大盛況となりました。来館数のべ300名以上となった今年のヘルシーキッズの様子を簡単ではありますが、ご報告させていただきます。
例年同様、かけっこ教室や小学生チャレンジさかあがりは大人気で、当日も多くのお子様がいらしていました。初めて一人でさかあがりができるようになったメンバーはとびきりの笑顔を見せてくれました。プールでのベビースイミングや親子水泳は、日曜日ということもあり、お父様のご参加が多く見られました。YMCAでのプログラムが親子の絆を深める機会となり、とてもうれしく思いました。
水深90センチの浅いプールで行った「かんたんシンクロ」には湘南とつかYMCAから講師のインストラクターを招いてプログラムを行いました。大人の方も小学生も、リズムに合わせて泳ぎを披露し、苦戦しながらも笑顔を見せ、普段体験できないプログラムを楽しんでいた様子でした。
今年度の新しい取り組みのひとつとして、ヘルシーキッズ開館前に「菊名クリーンキャンペーン」を実施しました。日頃、通勤通学している道路や商店街、公園、駅周辺など、普段は何気なく通っている道もよく見ればゴミが・・・。そのゴミをボランティアの方とともに拾ってきれいにするキャンペーンです。当日は40分間で大きなゴミ袋が5~6袋も集まりました。きれいな街づくり、活気あふれる街づくりを応援する横浜北YMCAだからこそ、このような活動をもっと行っていかなければと実感しました。この日は数名のボランティアリーダーと、会員のご家族や子どもたちが集まってキャンペーンのボランティアをしてくださいました。暑い中、集まってくださった方々に心から感謝申し上げます。
もうひとつ、皆様から温かいお言葉をいただいたプログラムがあります。新しい取り組みとして行った「ボランティアキッズ」です。横浜YMCAは公益財団法人として、ボランティア活動を行う青少年を育成しています。ここ数年、ボランティアに対する意識が高まり、機会も増えているようですが、子どもたちにもそのようなきっかけが作れないかと思い、ヘルシーキッズデイにて実施いたしました。内容としては、宮古市の支援物品の販売補助や館内のキーカウンターのサポートなどを手伝いました。初めてのことでも、リーダーに教わりながら少しずつ上達していく様子や、元気な声で呼び込みなどをする様子が見られ、そんなお子様の姿を温かい眼差しで見つめる保護者の方々も多くいらっしゃいました。
今後も地域に根ざした横浜北YMCAならではのプログラムを実施できたらと思っております。ご来館・ご協力いただいた多くの皆様に感謝申し上げます。
(横浜北YMCA 中館如子)