2012年3月18日(日)にYGKの卒園式が執り行われました。
今年の卒園クラスは、エネルギーに満ちあふれた、個性豊かな9人でした。式が始まる前に上映したスライドショーでは、YGKで過ごした4年間を振り返り、とても小さかったみんなが、少しずつ大きくたくましく成長していく様子が映し出され、目頭が熱くなりました。
紺色の卒園ガウンを着て、少し緊張した面持ちのみんながチャペルに入場してくると、大きな拍手が沸き起こりました。
開会のお祈りをもって、式は厳かに始まりました。
卒園していく大好きなお兄さん、お姉さんに向けて、在園児から心を込めたメッセージと歌、手作りのプレゼントを贈りました。
続いて、卒園児が一人ひとりスピーチを行いました。園で楽しかったこと、学んだこと等、緊張した面持ちながらも、背筋をぴんと伸ばして発表する様子は、一年生になる準備が整った頼もしい姿に見えました。園で過ごした思い出を振り返り、 “Kindergarten Memories(思い出のアルバム)” を英語と日本語で歌いました。「あんなこと、こんなこと、あったでしょう」という歌詞には、様々な思い出が駆け巡ったのではないでしょうか。続いて歌った “When I am in the First Grade(一年生になったら)” では、小学生になるみんなのワクワクが、伝わってくるような元気な歌声を響かせていました。
卒園児保護者代表のメッセージでは、3人のお子さんを8年間の長きに渡ってお預けいただいたお母様より、心のこもったメッセージをいただきました。
最後に、園長先生から卒園証書を一人ひとり手渡され、記念のコサージュをお母さんたちに胸につけてもらったみんなはとても誇らしげな姿でした。
振り返れば、様々な出会い、学び、困難や喜びがありました。入園してきたときには、お母さんから離れるのが嫌でずっと泣いていた子もいました。お友達とけんかをしてしまったときもありました。仲直りの喜びも知りました。たくさん詰まった思い出を胸に、新しい世界へと羽ばたいていく一人ひとり心からの応援を送りたいと思います!
Never, never, never give up, Cubs!
(横浜中央YMCA 中村礼子)