2012年3月30日金曜日

また来年も鹿島の地で会おう

東日本YMCAサッカー大会、途中報告 その4


  4日間の日程で実施をしてきた東日本YMCAサッカー大会も終了しました。最終日は決勝戦が行われました。フェアプレー旗を先頭に入場曲とともにピッチに入る選手たちはみんな緊張感のある良い顔つきでした。
優勝は以下の各チームになります。
1・2年生の部 湘南とつか・藤沢YMCA
3・4年生の部 横浜北YMCA Aチーム
5・6年生の部 厚木YMCA Aチーム
  試合終了後には閉会式を行いました。今回は鹿島アントラーズより小笠原選手をゲストとしてお呼びいたしました。小笠原選手は震災直後から、被災地に何度も足を運ばれ被災者への支援活動を積極的に取り組まれてきました。今回も気仙沼や仙台の子どもたちが来ているという事を聞いて、ゲストとしていらっしゃいました。
  閉会式の終わりに小笠原選手へ感謝の花束をお渡ししました。渡したのは仙台YMCAの選手で、今回の震災により津波でおじいさんを亡くすという辛い経験をした子でした。そのエピソードを紹介すると小笠原選手はその子を抱きしめて励ましの言葉をかけてくれました。とても感動的なシーンでした。


また、来年も鹿嶋の地で再開することを誓い4日間の大会も無事に終了しました。

(東日本YMCAサッカー大会総合ディレクター 佐藤達也)