2012年2月1日水曜日

時間との勝負、お餅つきにチャレンジ


 横浜北YMCAアウトドアキッズクラブ1月活動のご報告


 今月の活動はこども自然公園青少年野外活動センターにてお餅つきをしました。午前中は小雨の降る中での作業となりましたが元気いっぱいの活動でした。
 スピード勝負のお餅つき!今回はほとんど子どもたちの手で頑張りました。最初に手順を確認し、臼に熱々の餅米が入ったらひたすらこねる!!小さな杵でも子どもたちにとっては重く、なかなか上手く操作できません。そこで2人組で柄と頭の部分を器用に操るなど工夫をこらしていました。とにかくお米のつぶつぶをひたすらつぶすという意識で2本の杵をグループで協力して使い、上手にこねることができました。
 こねる作業が終わったら今度はひたすら突きます。テントの下ということもあり、あまり杵を振り上げることが出来ない中でお餅めがけてしっかりと5回!!一呼吸入れてその間に返す!!突き手と返し手が息を合わせてゆっくりではありますがリズム良く突きあげる事が出来ました。その他、順番待ちしている間にも使い終わった蒸し器を洗ったり、みんなでカウントするなどグループで連携して楽しく過ごせました。
その後突き上がったお餅を持って室内に入り、小さく取り分け、それぞれが持参したトッピングと合わせて昼食としていただきました。事前の打ち合わせはしていませんがあんこ・きなこ・醤油・海苔・納豆・ふりかけ・ココアなど様々なトッピングが揃いグループ毎にみんなでわいわいと楽しく・おいしくいただきました。
 なかなかお餅つきを子どもたちの力だけでおこなうということがない中、腕をまくって一生懸命お餅を突くことが出来、良い体験となりました。食べながら「買ったお餅よりも柔らかくっておいしい!」「このトッピングおいしいよ」「こっちもどうぞ」など突くだけでなく食べる方も堪能することが出来ました。
(横浜北YMCA 宇野蘭)