富士山YMCA・富士山いちばん星キャンプのご報告
2011年12月27日(火)~29日(木)において「富士山いちばん星キャンプ」が行われ、子どもたち50人、スタッフ・リーダー10人が富士山の麓で寒さに負けず元気いっぱい過ごしました。
一日目のメインプログラムは星空観察です。まずは、プラネタリウムで予習をしました。ただし、この時は星空のイメージが浮かんでいないように感じました。夜になり、標高650mの富士山YMCAの高い位置に移動し、寝袋に入り空を見上げました…すると子どもたちから「うわぁすごい!」プラネタリウムで教えてもらった数倍の星空が広がっていました!冬でもしっかり見ることができた天の川、オリオン座の近くに位置するおうし座、キラリと光った流れ星など、夜でもうっすらと見えた富士山に守られ、素敵なスターウォッチングの時となりました。
二日目は、様々な事に挑戦しました。メインホールの横に位置する樹高16mのケヤキの木では、ツリークライミングが行われました。ロープワークを駆使して、垂直に登っていきます。最初は苦戦していたみんなも、徐々に慣れ、樹上からの景色に友だちとのお話も盛り上がっていました。草原では、自分で作った世界に一つのオリジナル凧を飛ばしました。
お正月も元気に空を舞ったのではないでしょうか。ススキの迷路や、富士山ハンモックなども行い、キャンプのテーマ『寒さに負けずに、自然と元気いっぱい楽しもうキャンプ☆』を実践していました。
次に会う時に「ただいま」と笑顔で再会できるのを楽しみにしております。
(富士山YMCA 三上淳)