2011年12月6日火曜日

ユース世代にとって何ができるか



わくわく地球市民研修会のご報告

  11月19日(土)20日(日)「YMCA地球市民」を考えるユース主体の企画「わくわく地球市民研修会」が開催されました。
  対象は関東・中部圏の都市YMCA・学生YMCAユース(35歳以下)で、プログラムは「安心して参加できるグループワーク」形式で実施し、ワークショップが中心でした。1日目は、世の中の気になる問題をブレインストーミングと整理をして、世界の縮図「100人村ワークショップ」体験、各YMCAでのユース活動報告を実施しました。特に貧困問題やIT社会のコミュニケーション問題などが注目されていました。


  2日目は、共通体験である「東日本大震災を振り返るワークシップ」を実施し、今後ユースとして何をするべきかを考えました。実際に実家が被災した参加者が「生きる」を強調したり、韓国人の参加者から見た日本の安全性を語ったりしました。参加者したユースは人の意見を聞いて、違いを知る、違っていても否定しないなど、研修会のルールを守って交流を深めました。今後はFACEBOOKやメーリングリストを通じてつながり、YMCA周辺地域のボランティア活動に参加する取り組みもしていきます。
参加YMCA:清泉YMCA、中央大学YMCA、京都大学学生YMCA、名古屋YMCA、千葉YMCA、横浜YMCA(8人)、日本YMCA同盟 全体参加者:23人