湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。
9月の活動は富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(静岡県富士宮市)にて、参加者・リーダー・スタッフ合わせて19人で活動しました。
一泊のキャンプで2日間滞在しましたが、初日は大雨に見舞われ、外に出る活動はできず、支援センター(牛舎)の中で活動しました。2日目は快晴で蒸し暑い中の活動で、天候の差が激しい一泊でした。
初日は、支援センターの中で、グループ間の交流を図るため、イニシアチブゲーム(緊張をほぐすゲーム)を行い、声を掛け合いながら協力してゲームを進める姿が印象的でした。
午後からは野外炊事で炊き込みご飯と豚汁を作ります。お米を研ぐ、野菜を切る、薪を組むなどそれぞれが役割を分担して作ります。みんなの協力もあり、美味しいご飯と豚汁が完成!みんなでできたてのご飯を外で食べるのは改めて美味しいなと感じました。
夜はそれぞれのグループで一日の振り返りを行い、就寝しました。
2日目も朝から炊事を行い、パンに野菜、ソーセージを挟んで、アルミホイルで包み、それを牛乳パックに入れて焼く“カートンドッグ”を作りました。牛乳パックが燃え切ったところで中身を取り出していただくのですが、程よく温まったパンが美味しく、中には朝から2個3個食べる子もいました。
朝食の後は、使った部屋の掃除をして、早めに富士山YMCAを出発しました。とつかYMCAには昼に到着し、弁当を食べた後、一泊の振り返りを行いました。
一泊のキャンプを通じて、グループの友だちと協力すること、互いを認め合うことの大切さを感じたのではないでしょうか。次回10月は年間活動の後半となります。
グループが変わり、新しい友だちと活動を進める中で、自らが友だちに声をかけて、仲良く楽しく活動することを願っています。
野外活動クラブは随時参加者を募集しています。ぜひ、遊びに来てください。
10月の活動は津久井浜観光農園で農園体験(芋掘り)を行います。
次回の報告もお楽しみに!
(湘南とつかYMCA 野外活動クラブ担当 野田 知裕)