2011年10月13日木曜日

すずめ踊りで被災地を想う


YMCA山手台保育園アルク・運動会のご報告
10月9日(日)山手台保育園アルクの運動会が近隣の小学校の校庭をお借りして行われました。
今年の運動会は『笑顔!元気!がんばろう日本!』をテーマにし、仙台市の祭りで踊られている『すずめ踊り』を4歳児・5歳児の子どもたちのリードで参加者全員が踊りました。この『すずめ踊り』を踊るにあたり、仙台YMCAの保育園の先生が所属している『まつり 宝山』の方々のご協力をいただき、9月の初めにリーダー達数名が仙台を訪れ指導を受けてきました。初めて踊る『すずめ踊り』でしたが子どもたちは見事に踊りきってくれました。また、保護者の方々や小学生の子どもたちにもご参加いただき『私たちも覚えたい!』という嬉しいご意見をいただきました。
東北の震災から約半年が過ぎましたが、この『すずめ踊り』を通し、保護者の方々また地域の方々にも、もう一度『震災復興支援』を考えていただける機会になってくることを心から願っています。

また、今年はパラバルーンにも初挑戦!こちらも初めてとは思えないほど上手で、観客席からも『お~!』と歓声が上がっていました。

保護者の競技も多くの保護者の方々にご参加していただき、今年もとても盛り上がりました。後日の筋肉痛を覚悟で、本気で走ってくださったお父様、お母様、ご苦労様でした。そして、ありがとうございました。

 
保育園の運動会といえば、子どもたちの可愛いダンスや競技!勝敗を競うのではなく、子どもたちの『歩けるようになった』『お友だちと助け合うことができるようになった』など、それぞれの成長を感じていただけたでしょうか?
毎日、毎日少しずつ確実に成長している子どもたち。さて、次はどんな成長をみせてくれるのでしょうか?私たちも保護者の方々と一緒に子どもたちの成長を楽しみにしながら、日々の生活を大切にしていきたいと思います。
(YMCA山手台保育園アルク 遠藤 弘子)