2011年9月3日土曜日

子どもの成長に気づく2日間


富士山YMCA・富士山・ファミリーキャンプのご報告
 8月10日(水)~11日(木)に富士山・ファミリーキャンプが行われ15家族57人が参加しました。自然の中で楽しく過ごし親子の絆を深めていくのが、このキャンプのねらいでもあります。初日は、富士山の伏流水が流れる陣馬の滝で水遊び、そして近隣の養鱒場にてニジマスのつかみ取りを行い、その場で塩焼きにして食べました。なかなかつかめないニジマスを一生懸命親子で追いかけている姿が印象的でした。
 夜は「グローバルナイト」と題し、台湾から来たキャンプ実習生による台湾紹介プログラムが行われました。一番人気だったのは「昆布じゃんけん!」ふにゃふにゃしたポーズに奇妙なかけ声。思いがけずに子どもたちの一大ブームとなっておりました。

 2日目は、自然のおりなす奇跡「ダイヤモンド富士」を眺めようということで、皆で早起きしました。目の前の富士山には大きな雲の塊があり、おそらく今日は断念かと思いきや・・・厚い雲の隙間から山頂付近に太陽が現れ始めました。まさか、まさか・・・ほんの数分の出来事でしたが、その奇跡に一同感動をしました。
 その後、「朝霧高原牛乳アイスをつくろう」では、サッカーボール型アイスクリームメーカーに材料と氷を入れ、草原の斜面を転がしたり、交代しながらシェイクし、家族みんなで力を合わせ、汗を流しながら、アイスを作り食べました。家族みんなで協力して作ったアイスはきっと格別な味だったでしょう。またサプライズ企画として、富士山YMCAの草原でポニーの乗馬体験も行いました。


 この2日間で、家族の新しい一面に、子どもたちが出会い、そしてお父さん、お母さんが子どもたちの新しい成長に気づく一助となることをお祈りします。

(富士山YMCA 村田彰宏)