7月30日(土)~8月7日(日)の期間、ジュニアリーダーズキャンプが行われました。このキャンプでは、上記期間中に行われる「グローバルキャンプ1-4」「YMCA学童キャンプ1-2」のプログラムや生活面のサポートを行いました。
プログラムサポートでは、ハイキングの引率、工作の指導、川での安全確保など、経験リーダーに指導を仰ぎながら、行っていきました。中でも、危険を伴う薪割り体験では、指導する方も真剣です。ナタの持ち方、薪の割り方、順番を待つ子どもの待機方法まで、視野を広く持ち行いました。最初は、指導する声もどことなく自信がないような感じでしたが、キャンプ後半には、経験を積んだこともあり、様々な場面で自信を持ってどうどうと説明をする姿が見られました。
プログラム後や一日の最後には、ふりかえりを行いました。「子どもを集中させる方法は?」「どのようにサポートするのが良いのか?」リーダーからアドバイスをもらうだけではなく、自分たちで話し合いを持ち、解決の方法を見つけ出していきました。大草原に寝転がり、星空を見ながらのふりかえりタイムは忘れられない思い出になりました。
そして、自分たちで考え実践したこともありました。富士山YMCAの部屋の名前は、「A、B、キャビン」で表されています。子どもたちには、わかりにくいと言うことで、Aは大陸の名前、Bは動物の名前、キャビンは鳥の名前の表札を作ってくれ、キャンプ後半に設置し、子どもたちに親しまれていました。
誰よりも積極的に行動し、子どもたちと年齢も近い、ジュニアリーダーは、子どもたちからも大人気でした。笑顔を絶やすことなく9日間過ごすことができました。今回の経験は、未来のリーダーへの道にもつながっていると思います。将来、胸を張って子どもたちを引率する姿を楽しみにしております。そして、今後も富士山YMCAを支えていただく一人になってほしいと願っております。
また、キャンプで逢いましょう!
(富士山グローバル・エコキャンプ 総合ディレクター 富士山YMCA三上淳)