湘南とつかYMCAでは小学生を対象にハイキングや炊事といった野外で行うプログラムを月に一回活動しています。5月の活動は富士山YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジ(静岡県富士宮市)へ行き、参加者・リーダー・スタッフ合わせて19人のみんなで活動しました。一泊のキャンプで2日間滞在しましたが、2日とも素晴らしい天候の中、活動することができました。
初日は富士山YMCAの敷地内に自分たちの秘密基地を作ることから始めました。グループのみんなでどんな基地を作りたいか話し合い、完成図を作ってイメージを膨らませたりと作る前はソワソワしている様子でした。みんなの意見が一致したところで早速、作業に取りかかります。木と木の間にロープを張ってそこに屋根を作って、目隠しとなる壁をつくるグループもいれば、段ボール・ブルーシート・木材・ロープを使ってテントのような基地をつくるなど、グループごとに様々な秘密基地が完成しました。夜はグループごとに旗作りを行いました。これからの活動でこの旗が自分たちのシンボルになるため、各グループ工夫を凝らしたオリジナルの旗を作成しました。2日目はキャンプ場のフィールドを使って、ポイントラリーを行いました。各ポイントには、友だちと協力しないと達成できないような課題があり、それを協力して解決し、うまくポイントをゲットできたグループからは大きな拍手と笑い声が上がっていました。 2日間を通して友だちとの距離が更に縮まったように思います。野外活動クラブは随時参加者を募集しています。幼い頃から屋外で様々な体験をすることで、自然の適応力を育み、率先して行動する力を養います。キャンプから帰ってきた子どもが自ら家事の手伝いをしてくれるようになったといった報告もありますよ!ぜひ、遊びに来てください。6月は舞岡公園で活動を行う予定です!次回の活動もお楽しみに。
(湘南とつかYMCA 野田知裕)