2010年12月1日水曜日

お皿がピカピカに

YMCAとつか保育園・収穫感謝祭のご報告

収穫感謝とは、収穫を与えて生命を保ってくださる神さまの恵に感謝をするキリスト教の行事です。YMCAとつか保育園では2日間をかけてお祝いをし、その意味を伝えています。

11月11日(木)収穫感謝礼拝を行いました。ホールに大根や人参そして園で収穫をしたさつまいもを飾り園長先生が、生命が保たれている喜びを礼拝の中で話してくれました。その後ことり組(0歳児)~ぞう組(5歳児)まで野菜に触れたり鼻をつけて香りをかいでいました。
 
翌12日(金)幼児組さんが豚汁作りをしました。歯をくいしばりながら白菜をちぎったり、ピーラー(皮むき器)を使いゴボウをまるできしめんのように割いたり、包丁で里いもも切りました。そのヌルッとした感触に驚いていたお友だちもいました。自分たちがスッポリはいる程の大きな鍋に食材をいれ、煮立つのを待ち…食事の時間となりました。全クラスで野菜たっぷりの豚汁とおにぎりをお腹いっぱい食べました。普段野菜が苦手な子もお皿がピカピカになるから不思議ですね。「また作りたーい」と声が聞こえてきたのは勿論のこと。子どもたちの興味を大事にこれからも生命の大切さを伝えていきたいと思います。
(YMCAとつか保育園 飯村麻由)