川崎市が実施しています介護予防事業の「いこい元気広場事業」の多摩区枡形地区、錦が丘地区を川崎YMCAが担当しています。いこい元気広場は、川崎市在住の65歳以上で現在介護保険を使われていない方を対象に、介護予防の普及啓発及び日常生活動作（Activities of Daily Living＝ADL）の維持向上にむけた取り組みを強化していくことにより、要介護・要支援状態等になることを防ぐことを目的として健康体操や転倒予防トレーニング、健康に関する講話などを柱にプログラムが進められています。また、運動方法を体験的に学んでいただいたり、新たなお友達づくりの機会や健康の知識をさらに広げていただくミニ講座も実施しています。毎回10名くらいの方が元気に参加くださいます。参加期間は半年間で、運動を始めたいという方やさらにお友達を広げていきたいと考えている方など、参加されますお一人おひとりによって楽しみ方は広がっています！言いかえれば、参加されます方が、その方らしく地域の中で、イキイキと生活してくお手伝いを川崎YMCAがしています。これからも参加者の輪が広がっていくように、楽しく取り組めるトレーニングの紹介をしてまいります。
（川崎YMCA 生井知三）
