10月8日(水)東とつか学童クラブのプログラムでけん玉教室を開催しました。
この日は日本けん玉教会より種歸(たねき)さん、米澤(よねざわ)さんの2名が来てくださり子どもたちと一緒にけん玉の技や遊びを教えてくれました。
初めに先生がけん玉を使う時の注意事項を話してくれました。けん玉は誰もが楽しく遊べる道具ですが、奥が深くて極めるのはとても難しいこと、また間違った遊び方をするととても危険だということを話してくれました。そして上達すればこんな技も出来るようになるということで達人が難しい技も披露してくれました。
「練習すればみんなもできる!」の達人の言葉とともに子どもたちの練習が始まりました。
入門編として「落としけん」「たこ焼き一丁」という技にチャレンジしました。子どもたちの表情は真剣で、わからないことがある子は自ら達人に聞き行く姿を見ることができました。
次にけん玉検定の技の一つでもある大皿のせ、小皿のせ、中皿のせにチャレンジしました。
とても難しい技ですが成功したお友だちが練習している子にコツを教えてあげたり、お友だち同士で励ましあう様子が見られました。
最後は達人が見ている中、全員でけん玉検定を行いました。10級の技から9級へあがるにつれどんどん難しくなっていくのですが程良い緊張感の中みんな一生懸命に検定を受けていました。最後まで残った2名は6級のとめけんという技まで成功することができました。けん玉は個人で遊ぶものと思われがちですが個人の技を磨くだけでなくお友だち同士競争しながら遊んだり、集団で遊ぶゲームもあるそうです。子どもたちからも「とても楽しかった!」「もっと練習する!」という声をたくさん聞くことができました。学童での遊びのバリエーションが広がりとても良いプログラムとなりました。また今回ボランティアで参加してくださった種歸さん、米澤さんへ感謝とともに、これからも地域に根付いたYMCA東とつか学童クラブとなっていけたら良いなと思っています。
東とつか学童クラブ:上原 亜衣(あいリーダー)