春にみそを漬けてあっという間に秋になり5歳児のぞう組にすっかり忘れられていた、2代目オベリンみそが完成しました。
よいしょよいしょと味噌樽を運び出し、恐る恐るフタを開けるといい香りが・・・上出来な味噌の端っこにしょうゆのような液体(たまり)を見つけて「しょうゆだ~」と言って大興奮。みんなでみそを混ぜていると、まだ形が残っている大豆を見つけて「大豆があったよ!」と大豆探しが始まり「なっとうも作りたいね」とまた大豆ブームがきそうな様子でした。
お楽しみの味見タイムでは1代目みそと2代目みその食べ比べをしました。色の違いや1年前のみそとの味の違いを比べて「こっちの方がしょっぱいね」「甘くなってるね」、なかには「どうして腐らないんだろう?」と鋭い意見もありました。「塩」の役割やみそが生きていてこれからもっと味が変化していく事、きちんと保存すれば何年も腐らずに食べられる事を知ったようでした。
さて、クリスマスが終わると3代目オベリンみその仕込が始まります。今度は4歳児きりん組の出番です!ぞう組と「うまーい」と興奮して味見をしていたので、さらにパワーアップした味噌を仕込んでくれると思うと楽しみです。
いよいよ米とぎ・かつお節削り・味噌とお手伝いも出揃ってきました!子ども達から「保育園のみんなに、先生達に、お父さんお母さんに何か自分達で全部作って食べてもらいたいな」となにやらビックリ計画を考えているようですよ。乞うご期待!
(オベリン保育園 給食室)