2014年10月28日火曜日

目を輝かせクッキング・デビュー

YMCAつるみ保育園・クッキング(園内活動)のご報告
  保育園では、自分たちで作ったものを食べることで、食事に対して感謝の気持ちを持って欲しいと、クッキングを取り入れています。
  10月23日(木)、3歳児クラス(ひつじ組)が初めてのクッキングにチャレンジしました。先日、3~5歳児で行った「芋掘り遠足」で掘った お芋で“さつまいもの茶巾絞り”をつくりました。
  3歳児クラスは、初めて身に付けたエプロン・三角巾・マスクを見せ合い大喜びです。保育者に手伝ってもらいながら、身支度を整えて、手をよく洗い消毒したあと、いよいよクッキングのスタートです。    
 
  最初に行ったのは、さつま芋をつぶす作業。一人ひとり、ビニール袋に入った、蒸して皮をむいたさつま芋を手で力いっぱいつぶしていきました。柔らかくなっていく感触を味わいながら、子どもたちの目はキラキラと輝いています。ある程度芋がつぶれたところで、特別に味見タイム。収穫してから2週間寝かせたので甘みは大幅にアップ!!保育者に“つぶしたお芋”を手のひらに少しだけのせてもらうと、みんなとっても嬉しそうに味わっていました。


 その後、つぶしたお芋をボールの中にあけ、そこにまほうの粉(実は砂糖)を加え、味を整えました。まほうの粉もちょっぴり味見すると、子どもたちからは、「あま~い!!おいしい!!」と歓声が。
   最後にラップに適量を分け、丸く絞って“さつま芋の茶巾絞り”の完成です。自分たちの分だけでなく、一緒にお芋掘りにいった4歳児クラス(きりん組)、5歳児クラス(ぞう組)のお兄さんお姉さんの分も作り、子どもたちはとっても嬉しそうな表情を浮かべていました。つくった“茶巾絞り”は、その日のおやつとしてみんなで食べました。自分たちが収穫した芋で自分たちがつくったおやつは特別においしかったようで、おかわりの列がたくさん出来ていました。
  このあとは、10月31日には収穫感謝で「豚汁」を、11月には4、5歳児でスイートポテトをつくる予定で、今から楽しみにしています。
(YMCAつるみ保育園 中瀬竜太)