言葉の持つ力を知りました

横浜中央ＹＭＣＡアフタースクール・赤ちゃん先生プログラムのご報告
１０月１６日（木）に第２回目の「赤ちゃん先生」を行いました。ＮＰＯ法人ママ働き方応援隊のお母さん、赤ちゃんが先生となり、今回は「赤ちゃんとお話しよう」ということで言葉の持つ力について考えていきました。

まずは言葉の実験。耳元で先生が「コソコソ」とお話し、その後、肩を強く押されます。「可愛いね」、「かっこいいね」など言われて嬉しい言葉を言われたあとは、押されてもびくともせず、倒せません。でも「あなたのこと嫌い」など悲しい言葉を言われた後は、不思議と体がグラッと揺れてしまいました。言葉によって受け取った私たちの気持ちは身体とつながっていることを知りました。

また、お母さん方から赤ちゃんにどのように声をかけているのか、教えていただきました。まだおしゃべりができない赤ちゃんもお母さんの声色や表情からしっかり言葉をわかっているようです。お母さんのしゃべり方を真似しながら、赤ちゃんの頭を優しくなでたり、「かわいいね」と話しかけたりしていました。

赤ちゃんに優しく笑顔で話しかけていたように、周りのお友だちにも、優しい「ふわふわ言葉」で話すことができる、思いやりの心がより成長していくことを願っています。

（横浜中央ＹＭＣＡアフタースクール　田中萌）