2014年9月26日金曜日

秋のお散歩楽しいね!

YMCA山手台保育園アルク・1歳児クラス保育のご報告
9月の秋晴れの日、1歳児クラスが近隣の公園にお散歩に出掛けました。
公園までの道のりは子どもたちの興味を引くものばかり。お買い物をしている方に『ペコリ』と頭を下げて挨拶したり、バスが通るたびに運転手さんに手をふったり、落ちているものはもちろん!観察します。大人では素通りしてしまうであろう事に目が向く子どもたちの視点には改めて感心させられます。
公園に着くと遊具には向かわず、木の根っこがボコボコしているところを好んで歩く子どもたち。『転ばないよぉ~』『見ててねぇ~』と歩くことが上手になったことを一緒に喜んで欲しいのかもしれませんね。自然が造った遊具は子どもたちを大きく成長させてくれます。
 
また、足元を見ていると木の実がたくさん落ちていることに気がつきます。小さな手に3つ、4つ、と拾っていくと手からポロポロと木の実が溢れ落ちてしまいます。それを何度でも繰り返し『どうしてこぼれちゃうのかな・・・』『どうしたら良いかな・・』と小さな子たちもいろいろなことを考え覚えていきます。

子どもたちが拾った木の実は、大切に袋に入れて持ち帰りました。さて、この木の実を使って何をつくろうかな?何して遊ぼうかな?遊びの幅がどんどん広がっていきます。秋の自然に感謝し、自然の中で見つけた子どもたちの興味1つ1つをしっかりと拾って、経験・体験を大切に、楽しめる活動を今後も続けていきたいと思います。
                          (YMCA山手台保育園アルク 森 由美子)