YMCAマナ保育園・平和月間のご報告
8月の讃美歌「みんなでへいわ」を元気に歌う幼児クラスの子どもたち。
6日は広島、9日は長崎に原爆が落とされた日などに「平和」について話し合ってみました。
「平和ってどういうことだと思う?」と聞くと
「お友だちと仲良くすること!」
「戦争をしないこと!」
「けんかをしても仲直りする!」
「ご飯を食べれる!」
「こうして生きていること!」
などと子どもたちから出てきました。
子どもたちなりに平和を感じていることがわかりました。
昨年、読んだ絵本を覚えていて「ねえ、ちいちゃんのかげおくりを読んで!」と年長の子に言われました。1回目は保育士が泣きながら読みました。
また「ねえ、泣いてもいいからもう一度読んで欲しい!」と言われました。
すると、「○○さんは泣いちゃうから、わたしが読んであげる!」と年長の女の子が読んでくれることになりました。
「ぼく悲しくて泣きたくなっちゃうから嫌だな・・・。」という子もいましたが、みんな真剣に聞いていました。
3歳児の感想は「こわい。」という意見が多く、大きくなってくると「言いたくない。」という子もいましたが、「ちいちゃんが一人ぼっちになってかわいそうだった。」「最後、お父さんとお母さんとお兄ちゃんと一緒になれてよかった。」などの声が聞かれました。
その他に8月は「へいわってすてきだね」「8月6日のこと」「ぼくがラーメンたべてるとき」の絵本を通し、子どもたちと平和について考えることができたことが、わたしたちの平和なひとときでした。
(YMCAマナ保育園 長南佳世)