2014年7月2日(水)~4日(金)に心待ちにしていたキャンプに行ってきました。
富士山YMCAのおはなリーダーが迎えに来てくれたバスに乗って保育園を出発しました。バスの中では、先生達の用意したゲームをして過ごしました。気が付けば、あっという間に富士山YMCAに到着しました。到着後、楽しい開村式を行い、お家の人が作ってくれたお弁当を食べて、水着に着替え、陣馬の滝に出かけました。
陣馬の滝に着いて、安全に遊ぶためのルールの説明が終わると、「わぁ~」「きゃー、冷たい」と言いながらも滝や川に向かって行っていました。一通り遊び終わると、川で冷やしたすいかですいか割りをしました。すいか割りでは、クラスが一丸となり友だちを応援し合う姿もありました。
夜は、天候も心配される中、YMCA東かながわ保育園の子どもたちと一緒に蛍を見に行きました。「蛍、見れるかなぁ~」と不安な声も上がる中、現地に着くと・・・なんと、たくさんの蛍が出迎えてくれました。「あっ、あそこにいる」「あっちにも」「織姫と彦星みたいに仲良しのもいるよ」と蛍が逃げないように小声で教えあっていました。
2日目は、西臼塚に行き、富士山YMCAのごりらリーダーの案内の元、森の中をハイキングしました。子どもたちは、道の途中にある鹿の足跡や糞を見つけて大興奮していました。また、木と木の間をトンネルのように通り抜けたり、木登り、木のパズルなどをして楽しみながら頂上まで行き、木渡りをして楽しみました。
3日目には、富士山YMCAの大自然の中、思いっきり遊び、お土産の『木のペンダント』をつくりました。「ママにあげるの」「○○先生の分も作ってあげる」と言いながら、思いを込めて木をやすりで削り、絵を描きました。
最後に、交流を深めたYMCA東かながわ保育園の子どもたちと一緒にキャンプを振りかえりました。一つの糸をみんなで輪になるように掴み、どこにいても繋がっていることができるために、腕に巻ける長さに糸を切り、『3日間一緒に過ごした仲間の証』として一人ひとりの腕につけました。
このキャンプで、少し自信をつけて帰ったぞうぐみ。これからの保育園生活にとって、大きな自信を持つことの出来る良い経験になったように思います。今回学んだ『自分一人でできる』、『友だちと一緒だからできる』という気持ちを大切に育みながら、今後も子どもたちの成長を信じ、関わっていきたいと思います。
(YMCAいずみ保育園 川原 邦之)