今年度より生麦地域ケアプラザでは、「生麦エコキッズクラブ」と「生麦メンズクラブ」という、新たな取り組みが始まりました。「生麦エコキッズクラブ」では、子ども達が植物を育てる喜びを知り、自らの住む地域の自然を大切にする心を育むことを目的としています。「生麦メンズクラブ」は、子どもの活動をサポートをしてくださる地域の男性ボランティアの集まりです。初回となる今回は、小学生7名と男性ボランティア2名が集まり、グリーンカーテンづくりに取り組みました。
子ども達の中には、初対面で緊張した面持ちのメンバーもいましたが、‘友だちにインタビューしてみよう’という自己紹介ゲームをしている内に少しずつ緊張も緩み、リラックスした状態の中で活動をスタートすることができました。
子ども達は汚れることを恐れずに積極的に活動に取り組み、土をプランターいっぱいに入れてゴーヤの苗を植えました。ケアプラザの裏庭にはアサガオの種を植え、みんなで水やりをしました。こぼしてしまった土を自らほうきを持って掃除したり、「水やりをしに来るね!」と頼もしい子どもたちに、生麦メンズクラブの方々も嬉しそうに微笑まれていました。夏に向けて成長が楽しみです。
この活動のために、事前に特設の支柱を組んでネットを張ってくださった「生麦メンズクラブ」の手際の良さと心意気に、感謝の気持ちでいっぱいです。参加した子ども達も、当日ゴーヤやアサガオの植え方や、水やりのポイントを教えてくださった「生麦メンズクラブ」のおじさん達に「ありがとう!」とお礼を言って、みんな満足げに帰って行きました。
(生麦地域ケアプラザ 雪嶋)