2014年5月2日金曜日

チームワークも良くなりました

金沢八景YMCA学童クラブ・クラブ活動のご報告
金沢八景YMCA学童クラブでは新年度に入り新しいメンバーでのアイスブレイキングとチームビルディングを兼ねて、3日間にわたりグループ対抗ゲーム大会を開催しました。
★1日目
<じゃんけんボーリング>
どれだけ少ない人数で相手のグループにじゃんけんで勝てるかを競います。ただのじゃんけんでも、チーム戦となると、いつも以上に白熱しており、一人で何人も負かせたり、逆に中々勝ち抜けなかったりと番狂わせが起き、盛り上がりました。
<宝を持っているのは誰!?ゲーム>
グループの中で誰が宝を持っているかを当てます。グループの皆で作戦を練り、どういう風にすれば皆を欺けるかを懸命に錯誤しておりました。
特に上級生が1年生の子にしっかりと説明してあげる姿も見受けられました。
★2日目
<みんなを探そう!文字探し>
新聞紙の中からグループ全員の名前をさがしてマーカーを引きました。新聞紙のまわりに集まり、頭を寄せ合って熱中して取り組む姿が見ていて微笑ましくありました。1年生の名前を覚えたり、1年生にも自分たちの名前を覚えてもらったりする機会になったのではないかと思います。
<1年生を守れ!ドッヂボール大会>
グループの1年生が全員当てられたら負けという条件でゲームを行いました。そのため、上級生のみんなが1年生のために体を張って守ったり、どうしたら1年生が当てられないかを相談したり、声をかけたりして楽しんでいました。
★3日目
<お絵描きリレー>
お手本の絵と同じ絵を、グループメンバーが一人一線ずつ書き加えてリレーして完成させるというものです。次々に簡単な絵から難易度を上げて3種類描きました。スタート前の作戦タイムや途中待っている間に一年生が上級生に相談したりする姿が微笑ましく、熱い応援とともにみんなで協力ができて良かったです。
<新聞紙ちぎり長さくらべ>
新聞紙を細くちぎりとったものを繋いで長さを比べるゲームをしました。配られた一人一枚の新聞紙をちぎりはじめたら一瞬にしんと静かになり、みんな慎重に慎重にちぎりとっていました。繋いでできた長い新聞紙の帯は、手を広げたリーダーの一尋を単位に計り比べ、数える声が学童いっぱいに響いて盛り上がりました。
ゲーム大会の表彰式では、点数の順位発表の他に、チームワークが良かったグループや、1年生に対し思いやりを持って接することができたお兄さんお姉さん賞も表彰されました。
グループのみんなで目標に向かって励むことで、グループのメンバーの存在を意識し、互いの個性を尊重する良いきっかけになったのではないかと思います。
(金沢八景YMCA学童クラブ 渋谷萌子)