3月3日はひな祭り。子どもたちにとっては今のクラスで過ごす最後の月になります。今年は1日が土曜日だったので、みんなが顔をそろえる月曜日がひな祭りになりました。
保育園では1週間ほど前から、地域の方に頂いたひな人形を飾っていました。子どもたちは前を通ると、人形に触ってみたり、楽器や刀などの飾りに触れてみたり…。珍しそうにしていました。
幼児クラスでは先週末にひな人形の製作を行いました。作ったひな飾りはお部屋に飾られています。今月が保育園生活最後の月となるぞう組(5歳児)さんは、今日折り紙を使ってひな飾りを作りました。画用紙に折り紙のひな人形を貼って、クレヨンや色鉛筆で色をつけたり、折り紙を貼ったりして飾り付けていきます。出来上がった飾りは明るい窓辺に張って、みんなで見せ合いました。
そして今日のおやつは「道明寺」。桜餅のことを関西ではこう呼ぶのだそうですが、独特の粉も入るそうなので、いつも食べている桜餅とは少し違います。また、お餅をくるんでいる葉っぱも食べられます。ひな祭りにちなんだおやつを、子どもたちはおいしそうに食べていました。
これから暖かい日と寒い日を繰り返しながら、少しずつ春に近づいていきます。そんな早春の一日でした。
(かわさき保育園 小原潤一郎)