2014年3月1日土曜日

たくさんの雪に大喜び

YMCAとつか乳児保育園 雪遊びのご報告
 週末に二度続いた大雪に子どもたちは大喜びでした。降り始めから「雪合戦しようね」「雪だるま作ろうね」と雪遊びを心待ちにしていました。ほし・そらぐみ(1,2歳児)は、まずは保育者と一緒に園庭のスノコとテラスに登る階段に積もった雪かきをします。スコップやシャベルを手にし、やる気満々の子どもたち。一度目に雪が降った時には、すくった雪をよける、というよりはあちこちに撒き散らす、といった感じだったのですが、二度目にはだいぶ上達し、集める場所もよく分かっていて上手に雪をよけていました。

テラスでは砂場用の玩具で型抜きやおままごとをしたり、保育者と一緒にカマクラを作って中に入ってみたり、雪だるまならぬ雪グマを作ってクマの口にごはん(雪)を入れて食べさせたり、いろいろな遊びを楽しんでいました。凍った雪の上をスケートのようにして楽しんでいる子は、滑って転ぶのもまた楽しかったようです。雪遊びをして冷たくなった手を、お湯を張ったタライで温めながら、思う存分長い時間をかけて遊んでいました。
中でも人気だったのがかき氷屋さんです!子どもたちがよけた雪をタライに集め、コップと食紅で作ったシロップを用意しておくと、気分はすっかりかき氷屋さん!真剣になりきって作る姿は職人のようでした。始めのうちはシロップをかける事が楽しく、ついついかけ過ぎて、かき氷というよりはお茶のようになっていたのですが、二度目に行った時にはキレイでおいしそうなグラデーションのかき氷が次々と完成していました!何でもあっという間に上達してしまう子ども達の姿にびっくりしました。

記録的な大雪も子ども達にとっては特別な遊びが楽しめる機会。いつも遊び慣れている保育園も、いつもとは違った場所に思えたかもしれませんね。思い思いの遊びを十分満喫して冬の寒さを吹き飛ばしていた子どもたちでした。
(とつか乳児保育園 多田もとみ)