1月25日(土)~26日(日)において第44回ファミリーキャンプ『ファミリースキーキャンプ』が行われ8家族18名の皆さんと素敵な二日間を過ごしました。
一日目は、富士山YMCAでのんびり過ごしました。最初は、秋冬の風物詩「すすきの迷路」にチャレンジしました。子どもたちの背よりも高いススキの中で動物やキャラクターの看板を探していきます。ススキの奥から「あった!」と元気な声が響いたと思えば、見つけることができず、しょんぼり歩いている子もいました…「教えてあげる!」と助け合う姿もみることができました。少し寒くなってきた夕方には、工作を作ったり、広いホールでみんなで遊びました。遊びを通じて、子どもたちの距離はグッと近づき「あれ兄弟だっけ?」と思うほど、仲良くなった初日でした。夜は、ホカホカ鍋を食べたり、暖炉の温かな火で焼きマシュマロを食べて、翌日のスキーに備えました。
二日目は、キャッチフレーズが「世界遺産を滑ろう!」の、ふじてんスノーリゾートでのスキータイムです。ほぼ初めての子どもたちが集まったスキーレッスン、最初は楽しみながら重いブーツや長い板に慣れていきます。次に滑走感覚を養うため、ごくゆるい斜面を真っ直ぐ滑り降ります。子どもたちは、不安半分、好奇心半分ですが、自信がついてくると「もっと滑りたい!」ブレーキ操作も覚えていき、徐々に長い距離を滑ることができるようになりました。
子どもたちの「できた、楽しい!」という笑顔が広がっていきました。最後には、リフトに乗って初心者コースを滑り降りた子どもたちもいましたね。他には、ソリタイム、雪合戦タイムなど、冬の富士山を大満喫することができました。パパママも、フリー滑走やティータイム、もちろん子どもたちの応援など、スキータイムをおもいっきり楽しんでいました。
今回は、曇り空で星空を眺めることはできませんでしたが、今回のように冬でもお楽しみがいっぱいです。参加したご家族は、別れが惜しくて涙してしまうほど仲良くなりました。大きな雄大な富士山が皆さんをお待ちしております。「笑顔・元気・つながろう富士山!」
(富士山YMCA 三上淳)