2014年1月17日金曜日

ボランティアの方にもお手伝いいただいて、お餅つきを行いました

YMCAあつぎ保育園ホサナ新年餅つきの報告
 新しい年を迎えると、毎年ホサナではお餅つきをしています。
 田植えの指導をしてくださっている厚木ワイズメンズクラブの石井さんが、パイン(5歳児)組の子ども達が昨春田植えをした田んぼからできた餅米と杵と臼を持ってきてくれました。
 蒸し上がったばかりの餅米は、適度な粘りがでるまでまず大人が杵でこねました。その後、子どもたちが、お父さんやお母さん、リーダー(保育者)に杵を持つ手を添えてもらって、「よいしょおっ!
よいしょおっ!」のかけ声と一緒にお餅をつきました。

つき上がったお餅は、ボランティアの方やリーダー(保育者)がすぐに食べやすい大きさにちぎりました。パイン組の子どもたちも、きな粉や納豆、おかかにまぶしました。この日のお昼ご飯は、
お手伝いいただいたお母さんやお父さん、ボランティアの人もテーブルについて一緒に食べました。「磯辺巻き」、「きな粉餅」、「納豆餅」の3つの味。つきたてのお餅はどの味付けでもとても美味しかったです。

お餅つきはもともと、お米が収穫できたことを、食べ物を得られたことに感謝し、新しい年も豊かに作物が稔ることを祈る行事だったそうです。お正月になるとお餅を食べ、お供えするのはその風習が残ったもの。こんな美味しい風習は、これからもずっと大切にしていきたいですね。