12月の誕生会では、2歳児クラスの女の子3名をお祝いしました。
まずは礼拝です。園長先生からは、2歳児クラスの子の優しい姿をお話してくれました。お散歩に出る際、自分の手はふさがっているのに、1歳児クラスの子と手をつないでくれようとしていたそうです。保育園では、子どもたちの小さな優しさや思いやりに心が温まる出来事がたくさん溢れています。お互いを思い合う優しい心がこれからも育ちますように・・・。
礼拝が終わると、主役の3名が前に登場しました。入園したての頃はたくさん泣いていたみんなですが、今ではすっかりお姉さんになり、プレゼントのカードを受け取る時には照れながらも嬉しそうにしていて、大きな成長を感じた瞬間でした。
保育者の出し物では“トーンチャイム”の素敵な音色が響き渡りました。曲は子どもたちにおなじみの「おほしがひかる」と「メリークリスマス」です。ポーン・・・と優しく響き渡るトーンチャイムの音色に、子どもたちは釘付けでした。
2曲の演奏が終わると、保育者と子どもたちから「アンコール!アンコール!」の声が。「どっちの曲がいいかな?」との保育者の問に、「おほしがひかる!」とリクエストをしたのは今回の主役の2歳児クラスの女の子でした。「○○ちゃんがおほしがひかるがいいんだって!」と注目が集まると、髪の毛をくしゃくしゃとさせて照れていたのでした。
3名の主役たちの成長を感じ、トーンチャイムの音色でクリスマスの雰囲気も味わうことが出来た12月の誕生会でした。
(とつか乳児保育園 小林亜美)