グループでの活動の難しさと楽しさを学べれば

横浜北YMCA・発達障がい支援トライアングル　おでかけプログラム第二弾のご報告
　1月18日（土）、横浜北YMCAではトライアングルおでかけプログラム第2弾を実施しました。今回は、川崎市宮前区にある「電車とバスの博物館」に行きました。
　YMCAに集合し、みんなで自己紹介をします。初めて参加をするメンバーは不安そうな様子でしたが、ひながたを見ながら全員上手に言うことができました。当日の予定と屋外での約束を確認してから出発です。
　到着すると、たくさんの電車やバスにみんな目を輝かせていました。この博物館では、電車やバスの運転や飛行機の操縦ができるシュミレータがあります。リアルで迫力のあるシュミレータにみんな大興奮！何度も挑戦していました。昼食も電車の中で食べ、車内アナウンスのマネをするメンバーもいました。電車や車の模型が動くパノラマシアターも全員興味津々で、ガラスに張り付き、くぎづけになっていました。帰りには「運転が楽しかったー！」と全員声をそろえて答えてくれました。

発達障がいのある子どもたちは自分の興味のあることだけに偏りがでたり、グループでの活動が苦手な子が多いです。このおでかけプログラムでは、たくさんのことを経験する機会を設け、様々なことに挑戦するきっかけを作っていきたいと思います。また、友だちやリーダーとの関わりを通して、グループでの活動の難しさと楽しさを伝えられたらと思います。
次回は、「いちご狩り」の予定です。興味のある方は、ぜひお問い合わせください！

（横浜北ＹＭＣＡ　尾原萌子）