11月23日~24日で、富士山YMCAにOBキャンプに行ってきました。
参加者は、卒園児30名、保護者4名、とつか保育園・乳児保育園の職員10名、総勢44名。久しぶりに顔を合わせた子も多く、行きのバスから、自己紹介やクイズで盛り上がりました。「ゆったり、のんびり」とにかく冬の富士山の大自然の中で、やりたいことを思いっきり楽しむというというコンセプトで、大人も子どもも草原を走り回ったり、カフェで暖を取りながらお話をして楽しみました。初日の活動の目玉は「流しそうめん」で、足場となる竹を探しに行くところから始まり、組み上がったのは日没前でした。まずプチトマトやみかんをころがし、そしてそうめんを流すと歓声が上がり、必死に流れる麺をつかまえて食べました。
夜は焚き火を囲んで、マシュマロや花火を楽しみ、そして星空ウォークに出かけました。みんなでヘリポートに寝ころび、空から自分に降ってくるかのような満天の星に、しばし寒さを忘れました。無数の星々の瞬き、星座はもちろん、遠くの星雲まで見えるようでした。感動的だったのは流れ星がいくつも流れたことでした。
今回参加した卒園児で大きな子は小学5年生、4年生でしたが、彼らがリーダーシップをとって、自分で遊びをリードしたり、大人を手伝ってくれる場面が見られ、とても頼もしく感じました。カフェも子どもたちがチケットを売ったり、お茶を入れたり、お父さん、お母さんも大活躍で、みんなの手作りの良さがありました。いつも笑顔で迎えてくださる富士山のスタッフにも感謝です。これからも、ずっとつながるOBキャンプをやっていきたいと思います。
(YMCAとつか保育園 齋藤信)