2013年12月31日火曜日

心温まるクリスマス会

YMCA東とつか保育園クリスマス会のご報告
 12月14日(土)にクリスマス会を行いました。会場には、幼児クラスの子どもたちが作ってくれたステンドグラスが光を通して輝いていました。また、それぞれに作ったアドベントカレンダーも飾り付けの一つとして華やかな雰囲気を出していました。
 毎年手作りしている式次第は、グループ活動の中で子ども同士が折り方を伝えあって、今年は「靴下」を折り、シールで飾り付けて貼りました。
カメラやビデオのレンズを通して子どもの姿を見るのではなく、温かい眼差しで見守り、心のカメラに焼き付けてもらうために、ビデオ、カメラの持ち込みを今年度からご遠慮いただきました。保護者の皆さまにその趣旨を理解いただき、子どもたちの姿をしっかりと見つめていただきました。
 第一部では乳児の子どもたちが、クランツに火の灯る様子や献金を捧げる様子を真剣な眼差しで見つめ、牧師のお祈りに合わせて手を組んでしっかりとお祈りする姿が見られました。
祝会では、少し緊張しながらも舞台に上がって歌ったり、手遊びをしたりと楽しそうな様子でした。 第二部では4歳児が聖歌隊となり、5歳児の子どもたちはそれぞれの衣装を着てページェント(降誕劇)を一生懸命に演じてくれました。保育者が声をかけるのではなく、子どもたち自身が自分の演じるタイミングをよく理解して動いている姿はとても素敵でした。祝会では3歳児が歌に合わせて鈴を振ったり、ドンドンと足踏みする可愛らしい姿を見せてくれました。
保育職員も頑張っている子どもたちに応えるように、「親切なともだち」というお話を演じました。手をたたいて大喜びする子どもたちの姿も見られ、全員が楽しい気持ちとなり、心温まるクリスマス会となりました。
(YMCA東とつか保育園 福永隆)