トリッコ！？

YMCAとつか乳児保育園・ハロウィンのご報告

10/31は乳児保育園でもハロウィンを楽しみました。まずはお昼寝後、ハロウィン気分が盛り上がるおやつを…と給食室の職員が知恵を絞り、カボチャペーストを塗った食パンとかわいい型抜きを用意してくれました。自作のオバケやカボチャのお面をかぶり黒いマント姿を身につけ、茶こしを使って粉砂糖ふりに挑戦しました。茶こしの中に入った粉砂糖を子どもたちがスプーンでぐるぐる混ぜるのですが、中にはスプーンに入った粉砂糖を"おいしそうだな…"とそのまま口に入れようとする姿も…！とってもかわいくておいしいパンが出来上がり、「おかわり！」の声が続出でした。

その後は変装したまま、みんなが大好きな"ダンシングハロウィン"というハロウィンにちなんだ体操を踊りました。踊っているうちにところどころ子どもたちのオリジナルの振り付けになる所もあり、顔つきも真剣そのものでとってもカッコよく踊れていました。そしてそのステキな変装のまま、近隣に住む保育者の家を訪問することにしました。「ＯＯ先生の家に着いたら何て言えばいいと思う？」と子どもたちに尋ねると、「ただいま！」「こんにちは！」となんともお行儀のいい返事が・・・。

「今日は変装をしているから、"トリックオアトリート"って言うんだよ」と伝えると、不思議そうな表情の子どもたち・・・。普段言い慣れない言葉になかなか言いづらそうな姿も見られましたが、「トリッコ！」と自信満々な姿も。一人ずつ練習をし、保育者も変装していよいよ出発です！街の方々にも「かわいいわね～」と温かく見守っていただき、無事職員の家に着くと、中からは変装した職員が！ちょっとびっくりしたようでしたが、「トリックオアトリート」の台詞もばっちり言えました。シールやブレスレット、メダル、どんぐりクッキー（事前に子どもたちが丸く切った段ボールにボンドでどんぐりを貼ったものです）をもらい、たくさんのおみやげにとても嬉しそうな様子が見られました。

変身グッズが気にいりそのままお家に帰る姿がたくさん見られましたよ。翌日も身につけて登園している子もいました。普段、午後は園内で過ごす事が多いので、変装して出かける特別なお散歩にとてもワクワクしたようです。楽しい秋の夕方のひとときでした。

（YMCAとつか乳児保育園　多田もとみ）