
行き先は高津区の、毎年お世話になっている農園。保育園バスで30分くらいかかります。3クラス合わせて60人近いお友だちが、バス2台に別れて出かけます。子どもたちは天気を気にしたり、窓の外の景色に歓声をあげたりして、あっという間に到着です。
ひつじ組、きりん組にとっては初めての、ぞう組にとっては1年ぶりのおいもほり。普段土に触れることが少ない子どもたちが一生懸命挑戦します。手で土を掘るには思ったよりもずっと力が必要で、「おいもがでてこないなぁ~」 と苦戦する子がいるかと思えば、思ったより簡単においもを手にする子も。どの子も一生懸命掘って、最後にはどの子も「とれた~!」と、うれしそうな笑顔を見せてくれました。雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、そんなことは全然気にならないくらい、子どもたちは夢中になっておいもほりを楽しみました。
おいもは、持ってきたビニール袋がいっぱいになるほどたくさん取れ、家まで持って帰るのが大変そう。リュックに入れたり、お父さん、お母さんに手伝ってもらったりして家までもって帰り、おうちの人と一緒に味わったようです。また、保育園でもみんなでおいもをふかしたり、クッキングをして芋ご飯やスイートポテトを作って、季節の味を楽しみました。
(かわさき保育園 石垣麻里奈)