8月6日、YMCAオベリン保育園では平和の取組として幼児(3~5歳児)と一緒に「かわいそうなぞう」という絵本をよみました。
初めに日本が昔アメリカと戦争をしたとき広島に原爆が落ち、多くの人が亡くなったことを日本地図や地球儀、写真等を使って話しました。子ども達から、「かわいそう」「こわい」などの声もあがり、戦争について感じたことを話してから絵本を読み始めました。ぞうが戦争で亡くなってしまう箇所では、みんなまゆをひそめながら真剣に聞いていました。
「ぞう」という身近な動物を通して、私達が引き起こした戦争が多くの物を犠牲にしたことが少しでも伝わればと思います。また、子ども達の心に「平和」について何か感じてもらえる機会となれたら幸いです。
(YMCAオベリン保育園 松下成美)