2013年6月12日(水)~14日(金)、富士山YMCAを利用して、5歳児の夏キャンプを行いました。天気は曇りでしたが、活動には絶好の天候でした。主なプログラムは次のとおりです。
<1日目>
①まずは「開村式」:富士山のゴリラリーダーからお話を聞いて、いよいよ活動がスタートです。
②午後は「富士山YMCAでかくれんぼ!みんなはみつけられるかな?」:3グループに分かれ、地図を持ってポイントを探しながら広大な富士山YMCAの探索。
③夜は「ナイトハント」:懐中電灯を持って、みんなで助け合いながら真っ暗な夜道を探検しました。
<2日目>
①朝は「早朝散歩」:木々が揺れる音、葉っぱが重なり合う音、鳥の声、風の音などたくさんの自然の音に触れながら富士山YMCAの中を歩きました。
②朝食のあとは大草原のなかで「自由遊び」:時間のある限り、それぞれ好きな遊びを思いっきり楽しみました!虫探し、サッカー、ごっこ遊び、追いかけっこ…。遊びはどんどん広がって、とにかく夢中になって遊びました。
③昼食のお弁当を食べて、午後は近くの養鱒場で「ますつかみ」:取れるか心配、触るのいやだ、でも魚は食べたい… 冷たい水の中に入るとそんな不安も吹っ飛び、友だちと励まし合い、力を貸してもらい、大きな声で「ねぇねぇ取れたよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
④最後の夜は「キャンドルファイヤー」:強風のためキャンプファイヤーは、屋内のキャンドルファイヤーに変更しました。同じ日程で富士山に来ている「とつか保育園」のお友だちと一緒に歌やゲームを楽しみました。
<3日目>
①午前は、キャンドルファイヤーで仲良くなった、とつか保育園のお友だちと一緒に遊び、
②そのあとは「富士宮焼きそばを作ろう!」:火起こしチームは「火がつかない。どうしよう」、野菜チームは、「重い」「大変」「熱い」と子どもたちがつぶやく中、みんなで考えながら、給食室のたいへんさにも気付き、改めて感謝の気持ちを感じるよい機会になりました。みんなの作った富士宮焼きそばの味はどうでしょう!?「おいしい!」「世界一!」「おかわりしたい!」などなど、本当においしそうな笑顔で食べていました。
③最後は「閉村式」:一人ひとりが力を合わせ、困難を乗り越える取り組みを行なうことが出来ました。みんなで一つのことみを成し遂げた達成感はこれから生きていく中の財産になると考えています。
(YMCAたかつ保育園 5歳児担任保育士 甲斐 満)