たくさんの思い出を作ろう

YMCAとつか乳児保育園　お別れ散歩のご報告

　ＹＭＣＡとつか乳児保育園は２歳児クラスまでの小さな保育園です。２歳児クラスの子どもたちは３月末を持って、乳児保育園を“卒園”し、ＹＭＣＡとつか保育園へ入園する等、それぞれ新たな生活が始まります。
そんな２歳児クラス（そらぐみ）との最後の思い出作りとして毎年３月下旬に園バスを利用して“お別れ散歩”に出掛けています。

園バス（子どもたちの通称：ＹＭＣＡバス）に乗る事は子どもたちにとっては一大イベントで朝から大はりきりで元気な声が響き渡っていました。行き先は『舞岡公園』です。
　前日の雨と強風が嘘のように晴れ、何ともお散歩日和の当日。公園はとても気持ちが良く、バスを降りても興奮冷めやらない子どもたちは目的地に着く前からそわそわ…転倒者続出というハプニングも…！そして何とか無事に「ばらの丸の丘」に到着しました。

広場では段ボールすべり、手作りタコ、土遊びを思い思いに楽しみ、あっという間に汗びっしょりの子どもたち。すると保育者がカエルを発見！！みんなで見ていると次から次へと見つかり３匹に。生き物が大好きな子どもたちは興味津々で眺めたり、勇気を出して手のひらに乗せる子もいました。

そして、舞岡公園も春めいてきており、つくし・すみれ・ノビル・たんぽぽ等の草花とも出会えました。

いっぱい遊んで大満足でカエル共にバスに乗って帰園。興奮と暑さで皆お疲れ気味で帰りのバスでは眠ってしまう子もいました。そして今日はたくさんお世話になったバスの運転手さんともお別れの日でもあったのでみんなで「色々な所へ連れて行ってくれてありがとう」の気持ちを込め、お花とカードのプレゼントをしました。

そらぐみさんと一緒に乳児保育園で過ごす日々もあと１週間程度です。
笑顔で乳児保育園を卒園できるように楽しい思い出をみんなでたくさん作っていきたいと思っています。

（ＹＭＣＡとつか乳児保育園　吉田頌子）