3月も中旬にさしかかり、暖かい日も増えてきました。季節は動き、もうすぐ新年度を迎える準備がたかつ保育園でもひとつひとつ進んでいます。
年間を通して、川崎YMCAから指導に来て頂いて実施している体操は、2才児ぺんぎん組~5才児きりん組の幼児の子どもたちが対象ですが、今日は1才児あひる組の子どもたちが初めて体験で体操にチャレンジしました。指導者のかけ声にあわせて、マットの上をごろごろ転がり、ハイハイ歩きでトンネルをくぐる。最初は初めて出会った指導者に尻込みしてホールの壁にひっついていた子どもたちも、次第に雰囲気にも慣れ、応援の手拍子もあって元気にマットの上を転がり回っていました。
あひる組の子どもたちが体操をしている同じ頃、間もなく卒園を迎える5才児きりん組の子どもたちは園長先生にも参加してもらって卒園式の練習をしていました。卒園式の流れにそって、式の流れをひとつひとつ確認していく子どもたちは、あと2週間ほどで迎える本番さながら緊張感でいっぱい。練習にもかかわらず見ている方は涙ぐんでしまいそうです。
園庭では、ハクモクレンの花がほころんできていました。この日、たかつ保育園は春の訪れにつつまれていました。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)