12月21日に3.4.5歳児クラス合同の相撲大会が開かれました。どの子も「精一杯がんばる」と心に決め、仲間の大声援をうけながら真剣な表情で土俵にあがっていきました。
相撲の取り組みは1ヶ月ほど前から始まりました。3.4.5歳児クラスの子どもたちは4つのグループ(部屋と呼んでいました)に分かれ、毎日チーム戦で闘ってきました。
いよいよ、子どもたちが待ちに待っていた相撲大会の当日。負けて悔し涙を流す子、勝って歓声をあげながら戻って来る子。どの子にもこれまでいろいろなドラマがあり、どの取り組みも見応えがありました。負けて戻ってきた子に同じチームの仲間が「がんばったね」と声をかけたり、「かわりに勝ってくるよ」と仲間の分を挽回しようとする子どももいました。勝った仲間とはハイタッチをしたり、抱き合ったりして一緒に勝ったことを喜んでいました。
勝っても負けても、真剣なまなざしで全力で取り組む子どもたち。その姿を見ていると、“からだの力”だけでなく、“こころの力”を身につけていく子どもたちって本当にすごい!!と感激しました。優勝した“西の川部屋”のお友だちには手作りの優勝カップが贈られました。
この日の昼食は、みんなで仕込んだ“ちゃんこうどん”をおいしくいただき、相撲三昧の一日を過ごしました。
(YMCAいずみ保育園 小泉のぞみ)