昨日の日曜日から、イエス様の誕生日、クリスマスを待ち望む期間「アドベント(待降節)に入りました。アドベントとは、クリスマス(12月25日)の直前の日曜日(主日)の4週前の日曜日から始まります。毎週月曜日の朝に行われる、たかつ保育園での幼児の礼拝でも、今回の礼拝からろうそくに火を付けてお祝いの準備をしていきます。
ろうそくが立ててあるアドベント・クランツには4本のろうそくが立てられていて、これから毎週の礼拝ごとに1本ずつ点火が増えていきます。今週はアドベントにはいって最初の礼拝でしたので1本目のろうそくに点火しました。
アドベントの期間中は毎週来ていただく登戸エクレシア教会の青木牧師に、クリスマスのお話をしていただきました。今日は、イエス様のお母様、マリア様のところに大天使ガブリエルがあらわれて、イエス様の誕生を伝えるところを絵本とペープサートを使っておはなししてくれました。ナザレ(現在のイスラエルの都市)で暮らし、婚約者ヨセフとの結婚を間近に控えたマリアのもとに、ガブリエルが現れて、マリアが神さまの子を身ごもったことを伝えるところです。結婚前に赤ちゃんができたなんて、しかもお腹の中の赤ちゃんが、神さまの子であるということを告げられたマリアの気持ちはどんなだったでしょう。最初はおろおろしたかもしれません、不安な気持ちもいっぱいだったことでしょう。それが誕生を待つまでに次第にワクワクした気持ちに変わっていきました。
これからクリスマスまでの間、みんなもそんなマリアの優しい気持ちも考えながら、一緒に迎えたいものですね。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)