先月10月19日に2歳児以上の子どもたちで畑から掘ってきたさつまいもを、園庭で焼き芋にしていただきました。園児ひとりひとり、ひよこ(0歳児)組さんから、きりん(5歳児)組さん、職員まで全員含めると約160人分にもなります。前日に子どもたちみんなでお芋を洗い、切ってアルミホイルに包むところまで下ごしらえをしました。給食室でいったん蒸したお芋を、バーベキューコンロに熾した炭で焼き色が付くまで焼きました。お芋の甘い香りが園庭に広がり、2階のバルコニーから下をのぞき込んで「早く食べたーい。」という子どもたちは大合唱。
ホクホクに焼けた焼きいもを、晴れわたった秋空の穏やかな日射しの下で、みんなでいただきました。あつあつの焼きいもを“ふーふー”しながら食べました。みんな自分たちで土の中から掘り出してきたさつまいもです。美味しさひとしお。農家の皆さんが、育ててくれた大地の恵み。神さまが育んでくださった大切な命の恵みです。美味しくいただいたことでより一層感謝の気持ちを育めたことと思います。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)