1620年の9月、イギリスの清教徒と呼ばれるクリスチャン102名がメイフラワー号に乗ってイギリスをたと、アメリカ大陸に上陸しました。その冬の厳しい自然を前に、およそ半数の人が病気や飢えでなくなったそうです。ようやく訪れた翌春、親しくなったインディアンからもらった農作物の種から得た秋の収穫はとても恵まれたことから、神さまへの収穫の感謝を友人になったインディアンを招いてお祝いしたのが「収穫感謝祭」の起源だそうです。
たかつ保育園でも、私たちの成長を見守ってくださるのと同様に、私たちが毎日食べる農作物が育つのを見守ってくださっている神さまに感謝するために、お祈りの礼拝をしています。お祈りをお手伝いくださったのはいつも保育園に来てくださる登戸エクレシア教会の青木牧師です。青木牧師は先日ブラジルを訪ねたばかりで、先生が訪れたブラジルの教会のお話や、持ち帰った珍しいくだものも見せてくださって、収穫の喜びを感じることと感謝の気持ちをいつも持ち続けていることの大切さを話してくださいました。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)