11月1日(木)より、2013年度の保育園入園の申込みが始まります。川崎市では申込み前に入所を希望する保育園の見学・相談を薦めていて、YMCAたかつ保育園にも連日、見学の方がお越しです。午前11時からと午後3時30分からの2回、見学のための時間を設けて、45分から60分間たっぷり時間をかけて、園内施設の紹介、YMCAの説明と、たかつ保育園が取り組むキリスト教主義の保育方針について説明しています。
見学をなさる方は、来年の4月からの入園を希望なさっている方がほとんどです。保育園を真剣に探している方ばかりなので熱心に質問もなされます。主な質問は、「利用するオムツは紙、布?」(保育園では布オムツをご用意します。紙おむつを希望の方はご自分でご用意ください。)「子どもが保育園で発熱したときの保護者のお迎えは?」(38度を越えたらお迎えに来て頂きます。)「給食での食物アレルギーへの対応は?」(保護者と面談の上、アレルゲンを除いた食事を用意します。)「おやつはどんなものを?」(給食室のスタッフが手作りのおやつをお出しします。)「離乳食はどんなものを?」(月齢に応じて、2回~3回、完了食とお出ししています。)子どもたちの生活面での質問がやはり一番多いようです。
長きにわたり青少年の育成団体として活動してきたYMCAが、地域からの子育て支援の要請に応えて保育園を運営するようになって神奈川県内で現在13園を運営し、YMCA同士のネットワークの中で水泳や体操、英会話と野外活動と子どもたちに望ましい保育環境を提供できていることが地域でも評価されて、多くの方が見学を希望なさっているように思います。
(YMCAたかつ保育園 野澤ひらく)