2012年7月13日金曜日

空手初段に合格して

川崎YMCA・会員のご紹介

6月24日(日)日本大学医学部体育館にて空手の昇段審査会が行われ、川崎YMCA空手クラスからは、梅田実歩さん(小4)の1名が参加しました。梅田実歩さんは、今回の昇段審査会を無事合格し、初段、黒帯になりました。そこで、初段になった梅田実歩さんに初段になるまでのがんばりや、これからどう頑張っていきたいか、コメントをいただいたのでご紹介したいと思います。

空手初段に合格して
川崎YMCA空手クラス
梅田 実歩
2012年6月24日(日)和道流空手道初段に合格することができました。これで私も憧れの黒帯をしめることができます。とても嬉しいです。空手を始めたのは、兄が空手をしていてかっこいいなと思ったからです。空手には実際に戦う「組手」と、決まった空手のたくさんの技の動きをする形があります。私は形が好きです。練習していくうちにピシッとかっこよくできるようになることがとても気持ちがいいからです。勉強のイライラも「えいっ!」と大きな声をだして発散しています。一年に2度の昇級審査会で少しずつ級が上がると同時に、帯の色も変わるのでとても楽しいです。特に飛び級できたときは本当にうれしくて更にやる気が出ました。私は、和道流の横浜の大会で組手で銅メダル、「形」で金メダルを取ったことがあります。しかし、いつも勝てるわけではありません。横浜市民大会の組手で年上のとても強い大きなお姉さんに挑んだときは全く歯が立たなくてあっさり倒されてしまい、肩を捻挫してしまいました。負けたときは本当に辛く、悔しくてたくさん泣いてしまいました。けれど、先生方にも励ましていただいて、また挑戦する気持ちを持ち続けられました。負けたときの悔しさをバネに、頑張って練習して結果が出たときはとても嬉しいです。今回、ずっと欲しかった初段を獲得できて、あの時くじけずに空手を続けてよかったなと思います。空手の昇級審査会や試合では、川崎以外のYMCAや櫻空横浜という道場で空手を習っているおともだちと、一緒に演技をしたり戦ったりします。何人かおともだちもできて、今回の昇級審査会でも一緒にドキドキしたり、喜んだりすることもできました。これからもよいライバルとして一緒に頑張っていきたいと思います。今回、目標にしていた和道流空手道初段に合格できましたが、もっと上手になって、上の段を取れるように頑張っていきたいと思います。また、黒帯の先輩方のように、先生方を助けて小さいおともだちをまとめたり、空手を教えたりできるようになりたいと思っています。暖かい気持ちで、時に厳しく、時にやさしく空手を教えてくださっている先生方、先輩方みたいな立派な黒帯を目指してこれからも頑張っていきたいと思います。