2011年5月9日月曜日

雄大な富士を前に、家族の絆

富士山YMCAダイヤモンド富士を見よう!報告

春の気持ちの良い風の中、第29回ファミリーキャンプ「ダイヤモンド富士を見よう!」が10家族33名で賑やかに行われました。最初にオープニングゲームを行い、緊張していた気持ちも和らぎ、家族毎に富士山YMCAオリエンテーリングに出発しました。野球場9個分の大草原を、マップを頼りに探検しました。クイズをクリアするだけではなく「タヌキがいたよ!」「ツクシ見つけた!」など、自然の息吹を感じることができました。
夜は、春の大運動会を行いました。パパママvs子どもたち、真剣だったのは大人でしたが、競技は終始子どもたちがリードする展開でした。お互いの健闘を称え合い、早起きに備えました。
5:30頃に起床し、草原に集まりましたが…厚い笠雲に覆われ、ダイヤモンド富士を見ることはできませんでした。しかし、間近で見る富士山は雄大で、次回再チャレンジすることをみんなで誓いました。『笠雲の時は雨が降る』自然の天気予報の通り、雨模様の一日でしたが、二日目は大きな屋根のキャンプ支援センターで、焼き板&富士宮やきそば作りを行いました。最初は、ナタを使って薪割りにチャレンジです。子どもたちだけではなく、パパママもドキドキの体験でしたが、割れた時のみんなの笑顔が印象的でした。次は、焼き板作りです。①板を焼く②焦げた部分をタワシなどで磨く③板に絵や字を書くピカピカの焼き板が完成~世界に一つしかない素晴らしい作品が並びました。
最後は、富士宮名物「やきそば」作りです。みんなで協力したこともあり、約1時間で完成~とってもおいしくて「帰りに買っていこうかしら」と思うほどの大満足ランチになりました。今回は、ダイヤモンド富士を見ることができませんでしたが、家族の絆を再確認した2日間になりました。富士山YMCAでは、8月中旬にもダイヤモンド富士を見るチャンスがあります。熱い夏、皆様とお会いできるのを楽しみにしております。
(富士山YMCA 三上 淳)