2011年3月25日金曜日

今、一番大切なもの『ケアリング~思いやり』

厚木YMCA・キッズサッカー『ケアリングカップ』

3月20日(日)厚木YMCAサッカークラスでは、「東北地方・太平洋沖地震」を支援するためのチャリティイベントとして、キッズサッカークラスのお友だちやご家族の方なら誰でも参加できる、ファミリーサッカー「ケアリングカップ」を厚木YMCA体育館にて実施いたしました。計56名にご参加いただき、1人500円の募金をいただきました。都合つかず不参加の方でも、前日や次の日に来館してくださった方もおり、多くの方の温かい募金により総額66,326円を日本YMCA同盟を通して被災地支援のために送らせていただきます。
お父さんもお母さんも子どもたちに負けじと張り切っていました。パパチーム対パパチームでは、点を取り、取られ、また取り返し…と、とても盛り上がる試合を魅せてくれ、子どもたちもお父さんの活躍に大興奮の様子でした。このような状況下で、他人の苦しみを自分の苦しみのように感じることのできる「ケアリング・思いやり」が今一番大切と思い、今回は優勝チーム一人ひとりに「ケアリングバッジ」をプレゼントしました。

・大震災によって被災して苦しんでいるお友だちは今サッカーがやりたくてもできない
・今もなお、ガレキの下で救助を待っているお友だちもいるかもしれない
・私たちだって、いつ何時大きな地震に見舞われるかもわからない

だから私たちは、こうして一時だけでも楽しくサッカーができたことは、とっても幸せなことなのだということ、当たり前ではないんだということ。自分たちがこうしてサッカーができているということを、少しでも幸せに感じてくれたのではないかと思います。当日ご協力をいただきましたリーダー、賛同頂きご参加くださった皆様、ありがとうございました。
(厚木YMCA 宮崎麻衣子)