YMCAとつか保育園では、自然と命のつながりを体感するために、舞岡公園・小谷戸の里にて5歳児(ぞう組)の子どもたちと、ご家族のボランティアと一緒に田んぼ活動をしています。親子参加では4月からしろかき、田植え、そして稲刈りと行い、今回が最後の前回収穫し干した稲からお米を取る脱穀を行いました。天気にも恵まれ子ども24人と保護者31人が集まりました。
まず最初は脱穀機を使い、親子でペアになり束になっている稲からお米をとりました。足踏みで機械を回して行うのでタイミング・コツを掴むのにも一苦労でした。子どもたちも勢いよく回る機械に少し驚いている姿もありました。少しずつ行っていくうちに慣れ、保護者・保育者と二人体制で行ってもスムーズに行うことが出来るようになりました。脱穀機でとりきれなかったお米を手作業で稲からとるのですが、子どもたちが大活躍。「もうこれで良い?」「次のは~?」と夢中になって稲から一粒一粒とっていました。
次に、沢山集まったお米を少しずつ唐箕(とうみ)に入れました。唐箕では少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風邪を送ることで藁屑などの軽いものを吹き飛ばし、実の詰まった穀粒だけを手前に落としていく作業をしました。これもまた、回す強さの調節が難しく苦戦している子どもたちが多くいましたが、「出てきた出てきた」「回すの疲れたよ~」と楽しみながら行っていました。
最後の仕上げでは、残った米粒をさらにふるいにかけお米だけを残し作業を終了しました。バケツに入ったお米を前に興味津々の子どもたちでした。後日収穫量が24kgと分かり更に喜んでいました。
全ての作業において、手・足と自分の体を使って行った脱穀。保護者からは「これをやっているとお米の大切さが分かるよな~」と呟いている人もいました。子どもたちも毎日食べているご飯ですが、1年を通して田んぼ活動を行い、一人ひとり何か感じるものがあったかと思います。今回の脱穀で親子参加は終わりですが、この田んぼ活動で得たお米の大切さ、食べ物のありがたみをこれからも忘れずに生活していきたいと思いました。
参加してくださった保護者の方、指導員の柳川さんを始め舞岡ボランティアの方、ありがとうございました。
(とつか保育園 興津 徳幸)